記事: 秋映ソルベ、まもなく登場!信州の秋を味わう限定フレーバー

秋映ソルベ、まもなく登場!信州の秋を味わう限定フレーバー
こんにちは!
9月も後半に入り、ここ信州では朝晩の気温が10℃台まで下がるようになってきました。
いよいよ信州はりんごの季節本番。朝晩の冷え込みが増すこの時期は、りんごが一番おいしくなる合図でもあります。
MDIでは、長野県安曇野市三郷地区にある 「にわやまふぁーむ」さん のりんごを使用しています。
オーナー庭山さんは、ケルトンの教え子というご縁があり、3年ほど前から毎年旬の新鮮なりんごを届けていただいています。
にわやまふぁーむさんについてはこちらでも紹介しています👇
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先日は収穫直前のりんご畑にお邪魔してきました🍎
秋空に染まる「秋映」
先日は収穫直前のりんご畑にお邪魔しました。ちょうど「秋映(あきばえ)」の葉摘み(余分な葉を落として日光を当て、色づきをよくする作業)の真っ最中。
秋映は長野県で生まれた品種で、同じく信州オリジナルの「シナノスイート」「シナノゴールド」とともに “りんご三兄弟” と呼ばれています。
ジューシーな果汁と豊かな香り、そして何よりも黒に近い深紅の色合いが特徴です。その秘密は、親である「千秋」と「つがる」から受け継いだ濃い色づきの性質に加え、信州ならではの昼夜の寒暖差。
この条件により、果皮にはアントシアニンという色素が多く生成され、他の品種にはない ワインレッドのような艶やかさ をまといます。
畑に並ぶ果実は、まさに秋空に“映えて”宝石のよう。庭山さんによると、この美しい景色が見られるのは収穫前のわずか2週間ほどだそうです。
↓こちらは「ふじ」
11月末の収穫に向けて徐々に色づき始めています。
今年の出来映え
今年のりんごは台風などの被害もなく、順調に育っているとのこと。昼夜の寒暖差もしっかりあるので、味わいも期待大です!
庭山さんの畑では秋映のほか、「名月」や「ふじ」も栽培されており、黄色と赤のコントラストもまた見事でした。
特別に収穫させていただいた秋映を切ってみると、なんと美しい「蜜」が!
これはりんごの糖度が高まっている証拠なんです!(実は蜜自体に味はないのですが、蜜が入っているりんごはそれだけ糖度が高まっているものなんです)
長野県民でも秋映の蜜入りはあまり見かけないかもしれません。。
食感もよく、なんといってもジューシーで、酸味と甘みのバランスもよく、今からソルベにするのが楽しみです!
秋映をソルベに!
MDIでは9月末〜10月初旬にかけて、そんな秋映を贅沢に使った限定ソルベ を販売予定です。通常は品種を絞らず「信州アップルソルベ」として展開していますが、この時期だけは秋映の名指しでお届けします。ジューシーさとコクのある味わいを、そのままソルベで。旬の数週間しか味わえない特別な一品、ぜひお楽しみに!
にわやまふぁーむさんのりんご購入について
にわやまふぁーむさんのりんごを購入希望の方は、下記アドレスまで「購入希望」とご連絡ください。
受付は 11月10日ごろまで となります。品種や金額などの詳細はメールでお問い合わせいただけます。